
「amazonギフト券買取サイトは未成年でも使えるかな…」
残念ながら、未成年(20歳未満)は買取サイトを使えません。正確に言うと絶対に利用できないのは18歳未満なので、高校を卒業していればサイトによっては使える可能性はあります。
ガッカリしている人は安心してください。この記事では、未成年がamazonギフト券を現金に換えるための手法を3つまとめています。
まずは、未成年が買取できない理由からお話していきましょう。
関連記事:amazonギフト券買取はどんなサービス?仕組みと3つの基本を解説
Contents
1:amazonギフト券買取を未成年ができない2つの理由
冒頭でもお話ししましたが、未成年のうち18歳未満は絶対にamazonギフト券買取を利用できません。
理由は大きく2つに分けられます。
- 法律や条例で定められている
- 買取サイトが独自に断っている
ちなみに、買取サイトだけではなく、金券ショップの店舗でも同様に未成年は利用を断られてしまいます。
厳密に言うと未成年(20歳未満)ではなく、18歳未満が買取できないため、未成年でも18歳と19歳ならばamazonギフト券買取を利用できると言えるでしょう。
関連記事:amazonギフト券の買取相場についての3つの事実【失敗は防げます】
1-1:法律や条例で定められている
1つ目の理由は、「店舗は18歳未満から物を買取してはいけない」と各県の条例(県が定めたルール)によって定められているからです。
たとえば、東京都の条例を見てみましょう。
(質受け及び古物買受けの制限)
第十五条
2 古物商は、青少年から古物を買い受けてはならない。
古物商とは簡単に言うと「物を買取する仕事をする人たち」のことで、古物は中古品のことす。中古本ならBOOKOFF、中古ゲームならGEOをイメージすると分かりやすいでしょう。
上記のように定められているため、18歳未満からamazonギフト券を買い取ってしまうと、サイト側が罰金を支払うことになってしまうのです。
1-2:トラブルが多いため断られる
2つ目の理由として、買取サイトが利用規約で一部の利用者を断っていることが挙げられます。
例えば大手買取サイト「買取ボブ」の利用規約には次のような表記があります。
第6条 禁止行為
本サービスの利用にあたり、お客様は以下の行為を行ってはならないものとします。
(略)2.18歳未満の方、若しくは高校生のご利用。
このように、「18歳未満や高校生からは買取しない」と書かれてあります。買取ボブは「18歳未満」ですが、「未成年(20歳未満)」で断っているサイトも多いので注意しましょう。
【よくあるトラブル例】
- 親のギフト券を勝手に買取依頼
- 利用できないギフト券の買取依頼
買取サイトは余計なトラブルに巻き込まれたくないですし、条例で禁止されているということもあり18歳未満からamazonギフト券を買取していません。
2:未成年のamazonギフト券買取は親に代行してもらう以外の方法がない
未成年のうち18歳未満は、amazonギフト券買取を利用できませんでした。
条例では「18歳未満が買取を利用するときには親の同意が必要」と書かれている場合がありますが、amazonギフト券買取では原則として同意があっても18歳未満は利用できません。
そのため、18歳未満がamazonギフト券を買取してもらいたい場合は、「親に頼んでサイトを利用してもらう」しか方法がないのです。
2-1:親の同意があっても利用できない
18歳未満は親の同意があったとしても、amazonギフト券買取サイトを利用できません。これは[1-2]でお話しした「買取サイトの利用規約」が関わっています。
買取サイトが「18歳未満は同意があっても買取不可」と決めていれば、条例に関係なく18歳未満は利用できません。
普通のamazonギフト券買取サイトは、古物営業法に基づき身分証の確認を行うため、その時に年齢もチェックされてしまうので裏をかくことも難しいです。
3:未成年がamazonギフト券を現金に換える3つの裏技
未成年が使えないのはあくまで「買取サイト」です。
その他の方法を使えば、amazonギフト券を現金に換えることができます。
- 知り合いに売る
- ヤフオクで売る
- メルカリで商品を販売
最も簡単なのは「知り合いに売る」方法ですが、そううまく買い手が見つかるとは限りません。そのため全部で3つの裏技を紹介していきましょう。
関連記事:amazonギフト券の買取詐欺に注意!よくある事例と2つの対策
3-1:知り合いに売る
最も簡単でおすすめの方法は、知り合いにamazonギフト券を売ることです。
最近はAmazonで買い物をする人も多いため、amazonギフト券が安く買えるなら欲しい人はいるでしょう。
例えば、5000円のamazonギフト券を4700円で友人に売れたとしたら、買取サイトを使うよりも断然お得です。
まずは友人に声をかけてみると良いでしょう。
3-2:ヤフオクで売る
次の方法は、amazonギフト券をヤフオクで売る方法です。
ヤフオクは、15歳以上(中学生を除く)から利用できるネットオークションです。かんたんな親の同意が必要ですが、未成年でもamazonギフト券を現金に換えることができます。
出品の準備が少し面倒ですが、実際にヤフオクではamazonギフト券が売られているため、値段によってはすぐに落札されるかもしれません。
3-3:メルカリで商品を販売
最後の方法は2つのステップを踏まなければいけないので少し面倒です。
まず、amazonギフト券を使ってAmazonでゲームを購入します。次に購入したゲームをメルカリなどのフリマアプリに出品して販売すればOKです。(※メルカリでは金券を直接出品することはできません)
メルカリは未成年でも親の同意があれば利用できます。アプリ上の簡単な同意なのでかんたんにごまかせる可能性が高いです。
今回は「ゲームを購入」と言いましたが、ある程度値が付きそうな商品なら何でもかまいません。お持ちのamazonギフト券の額面によって下記から決定すると良いでしょう。
【購入おすすめ商品】
- 家電製品
- ゲーム機
- CD
- ブランド品
買い手が見つからないと、永遠と現金にすることができないため、ほしい人が多そうな商品を選ぶことが重要です。
4:【最終手段】身分証の提出がない買取サイトを利用
これからお話しする方法はあくまで最終手段です。
下記の様なリスクが考えられるので自己責任で利用してください。
- 犯罪やトラブルに巻き込まれる
- amazonギフト券買取で損する
実は数あるamazonギフト券買取サイトの中には、身分証の確認をおこなわない違法営業のサイトもあるのです。身分証の確認がなければ未成年だとバレずに買取できますよね。
そのサイトは「ギフト券買取ウィング」といい、身分証の提出が一切ありません。その代わりにショートメッセージによる電話番号の確認があります。
確実に「古物営業法」に違反しているサイトなので自己責任で利用してください。
※ギフト買取ウィングは閉業しました。
まとめ
amazonギフト券の買取は未成年では利用できませんでした。
中には18歳未満のみを断っているサイトもありますが、未成年は原則としてamazonギフト券買取サイトを利用できないと思っていいでしょう。
解決策は全部で4つ紹介しました。
- 友人や知り合いに売る
- ヤフオクで販売する
- ギフト券を使って買った商品をフリマアプリで売る
- 違法営業の買取サイトを使う
4つ目は最終手段なので当サイトでは利用をおすすめしません。